J2プレイオフ決勝、J1への切符を手にしたのは京都・徳島どっち?
J2プレイオフ決勝、J1最後の切符を掛けた戦いが昨日行われましたね。果たして最後の椅子をゲットしたのは京都・徳島どちらでしょうか?
そこで、今回は、J2プレイオフ決勝・京都サンガvs徳島ヴォルティスの一戦を振り、J1最後の椅子について振り返っていきます。
J2プレイオフ決勝プレイバック『京都vs徳島』
J1最後の椅子を掛けて行われたJ2プレイオフ。
昨年からこのシステムが導入され、J2は最後の最後まで目が離せない戦いの連続となっていますね。
準決勝では、京都と長崎・徳島と千葉が対戦し、どちらも引き分けでしたが年間順位の高い京都と徳島が決勝まで駒をすすめ、いよいよ最後の戦いが・・・
▼J2プレイオフ決勝紹介映像
さてこの一戦勝利したのはどちらなのでしょうか?
早速振り返っていきましょう。
まず、序盤はお互い拮抗しながらも徐々に京都に流れが行き波状攻撃していくシーンも増え、主導権は完全に京都。
しかし、京都が決定機をことごとく外したこともあり、それまでほとんどシュートを打てなかった徳島が、この波状攻撃を何とか凌ぐと、前半39分にビッグチャンスが訪れます。
このチャンスに訪れたたった一つのセットプレイを千代反田選手が京都ゴールへ押し込み先制。
この先制点が徳島に落ち着きを与えたのか、前半43分に津田選手がカウンターからゴールを挙げ、2-0とリードを大きくして前半終了。
後半もしっかりそのリードを守りきり、京都の3分の1以下であるたった4本のシュートで2点を叩き上げた徳島がJ1最後の切符を手にすることが出来たのです。
京都は14本もシュートを打ちながら1点も取ることが出来ず、敗退しまたもJ1昇格を逃してしまいました。
それにしても京都はここ一番の大事な試合にめっぽう弱いですね。
正直、どこか嫌な予感はしていたのですが、何故か京都はキレイにゴールを決めようとするところがあるのか、ミドルシュートをあまり打ちませんでした。
どこか弱気になってしまっているのか、ここで何故シュートを打たないと言いたくなるようなシーンが多く、手数をかけている間に徳島の分厚い壁に阻まれてしまっているという印象の一戦でした。
京都は2年連続でJ2リーグ3位にも関わらず昇格を逃し、正直、かなり悔しい思いをしているでしょう。
その悔しさを胸に刻み来年こそはJ1昇格して欲しいですね。
この昇格争いで徳島が四国勢初のJ1昇格を果たしました。
また、この日はJ2にカマタマーレ讃岐が昇格し、四国にとっては明るいニュースがたくさんあった日でもあります。
しかし、徳島の戦いはここからがスタート。
J1に新しい風が舞い降り、どんな戦いに発展していくのか非常に楽しみですね。
これにて今シーズンのJリーグは終了。
来季昇格するのはG大阪・神戸・徳島で、逆に降格するのが湘南・磐田・大分。
この入れ替えによって来季どんなJリーグになるのか、注目していきたいと思います。
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